第4回 仕事もするよ

こんにちは、ヨシタカです。いつもこのコラムを読んでくださっている愛読者の方々はきっと「食って、寝て、遊んで」窓ガラス清掃なんていい商売だな、と思っているかもしれません。
そんな誤解を払しょくすべく今回は「プラス・ワン・サービスはこんな仕事をする会社!」ちゃんと働いてるよ!ってところをアピールしたいと思います。

みなさんご存じない!窓ガラス清掃

まずは窓ガラス清掃の基本情報をご紹介。町ゆけば見かけるあのT字型のワイパー的道具、ホームセンターで売っているあの道具、スクイジー(Squeezee)といいます。
スクイジーとペアで使うのがウォッシャー。ガラス清掃の原理は極めてシンプル、水をふくんだウォッシャーでガラス面を濡らし、汚れを浮かせて、スクイジーで掻きとる、以上です。簡単そうですね。
ではプロは何が違うか、ズバリ、スピードと仕上がりです!私たちは一日に何十枚と窓ガラスをきれいにします。またショーウィンドウなど、ここ一番の場所は完璧に、くもりのない鏡のように仕上げます。こんど街で見かけたらちょっと観察してみてください。
さらに言えば、道具も違います。ホームセンター等で販売している家庭向けガラスワイパーとは違い、エトレー、ウンガー、セイワなどのプロユースのスクイジーとウォッシャーを使います。こちらは誰でも購入できるので興味のある方はお試しを。

危険なんてない!高所作業

次にプロならではのガラス清掃技術と言えば高所作業。ロープにぶら下がって窓を拭いている姿、見たことありますか?どうやってるんでしょうね。
高いところでは40階建ほどの高層でもぶら下がります。100メートルとかそれくらいです。
専門技術的なことはさておき、簡単に言えば命綱とメインロープの2本を常に使用し、ブランコと呼ばれる座板に腰かけて作業するのが一般的な方法です。では危険は如何ほどか?「命がけ!」には違いないです。しかし、ある意味「危険」であってはなりません。というのも目的は清掃作業であり、危険を冒すことではないからです。
世の中、他にも危険をともなう仕事はたくさんあります。それらと同じように危険を失くす手順・作業方法は確立されています。建築物の高層化とともに進歩してきたロープ作業における安全。しかし、過去にこの業種で事故がなかった、といえば嘘になります。手順と方法が確かでも、それを行う人間がそれらを怠れば事故は起こるのです。
そうしたところに本当の危険は潜んでいるのだ、と肝に銘じ、当社では法定の研修はもちろん、社内での教育も徹底して行っています。おっと、つい業界モードになってしまいましたね。とにかく、安全に作業していますのでご心配なく!

高所窓ガラス清掃

先ほど紹介したロープによる高所作業は当社の業務において花形的な位置づけではありますが、ほかにもさまざまな高所窓ガラス清掃があります。
みなさんが一番興味を示されるのはポールによる作業です。はるか高い場所にあるガラスを信じられないほど長い棒でひょ~いひょいときれいにします。それって難しいの?と聞かれれば、難しいですよ~と答えます。

どうですか、ちゃんと働いているでしょ?